ハリソン山中の名言「プリミティブ」とは、「ボコボコにします」という意味

2024年7月25日からNetflix独占配信の『地面師たち』が世界中で反響を得ていますね。

特にハリソン山中が6話で放った「最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなやり方でいかせていただきます」というセリフは、名言になるほど話題を集めています。

この印象的なセリフは端的に言うと「ボコボコにします」という意味のようです。
ハリソン山中のキャラクターと共に他の名言も併せて調べてみました。 

 

ハリソン山中の名言「プリミティブ」を直訳

引用:NetflixFreaks

ハリソン山中が放ったセリフの全貌がこちらです。

「最もフィジカルで、
 最もプリミティブで、
 そして最もフェティッシュなやり方
 いかせていただきます」

初見で聞くと、カッコいいながらよくわかりませんね。
それぞれの意味を直訳すると、以下のようになります。

フィジカル(physical)…《形》物質・身体の・物理学上の・荒っぽい
プリミティブ(primitive)…《形》原始的な・素朴な・粗野な
フェティッシュ(fetish)…《名》過度な興奮・執着

プリミティブは真ん中の部分で「原始的で粗野な方法を使う」と宣言しているわけですね。

 なかなか怖いセリフですね

では、このセリフはどういう場面で使われたのでしょうか。


ハリソン山中の名言「プリミティブ」が使われた場面

引用:X

ハリソン山中のキャラクター

『地面師たち』は、土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る不動産詐欺の話です。

豊川悦司さん演じるハリソン山中は、地面師グループのリーダーです。
元暴力団幹部で、逮捕歴もある狂気的な存在として描かれています。

豊川悦司さんもインタビューでハリソン山中のキャラを「得体が知れない」と何度も口にしていました

 

第6話での裏切り制裁の場面

「プリミティブ」のセリフが使われたのは、第6話の北村一輝演じる情報屋の竹下が裏切りを働いた後、ハリソン山中が制裁に訪れるシーンです。

引用:X

「最もフィジカルで、
 最もプリミティブで、
 そして最もフェティッシュなやり方
 いかせていただきます」

このセリフの結果の行動として、
ハリソン山中は竹下の頭を踏みつぶして殺害してしまいます

3つ目のフェティッシュは「○○フェチ」と使われる言葉と同じもので、「足で踏みつぶして殺す」ことが最も興奮を覚える、と言っているんですね。

 

怖いですね~~~!!

このシーンのファンの声

『地面師たち』の中でも第6話のこのシーンは、最も壮絶で印象的なシーンだとファンの間でも語られています。

このシーンは怖すぎた……でもセリフはキャッチ―エクスタシー

名セリフと名シーンが頭から離れない~

と、豊川悦治さんの演技が絶賛されていました!

 

 

 

ハリソン山中の名言集

引用:集英社

ハリソン山中はその「得体の知れない」キャラクター性からセリフが秀逸です。
いくつかご紹介します!

ハリソン山中の考え方

引用:集英社

主人公の辻本と、詐欺グループのボス、ハリソンの会話です。
ハリソンの考え方が実に詩的に表現されています。

ウイスキーマニアが今はもう製造できないポートエレンを高値で買おうと競い合っている。
でも彼らのほとんどは、本当の味なんてわからないでしょう。
では、彼らは一体何を買っているんでしょう

 

フェチズム①

引用:集英社

綾野剛さん演じる愛弟子の拓海に過去を打ち明けるシーンです。
ハリソン山中のフェチズムが垣間見えます。

なんの疑いもなく私を自分のものにできると思っていたあいつが、一瞬で無惨な姿になり死んでいったんです。
恐らく私はあの時のエクスタシーが忘れられないのかもしれません

 

フェチズム②

引用:集英社

チーム全体に語るシーンです。

小さなヤマよりも大きなヤマ、容易いヤマよりは困難なヤマ、
誰もが怖気付いて二の足を踏むような難攻不落のヤマを落としてこそ、
どんな快楽も及ばないセックスよりもドラックよりも気持ち良いエクスタシーとスリルが味わえる

 

まとめ

ハリソン山中の名言「プリミティブ」の意味について調べた結果、

「粗野な方法を使う」という意味
・実際に、頭を踏みつぶして殺害した
・ハリソン山中のキャラクターが得体が知れない
・ハリソン山中の他のセリフも秀逸

でした。
最後までありがとうございました。