2024年8月30日の会見で、小泉進次郎氏が自民党の総裁選挙への立候補を表明するそうですね。
それによって小泉進次郎氏の「小泉構文」が再び話題になっています。
今回は、小泉構文の元ネタや話題となった名言、その名言の反応を調べました。
小泉構文の元ネタは2019年の国連サミット
小泉構文とは、小泉進次郎らしい独特な言い回しのことで、小泉氏のある一言から発生したユーモアや皮肉を込めたネットミームとなりました。
元ネタとなった小泉氏の一言は、2019年国連サミットで環境大臣として演説した中にあります。
「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っています」
言いたいことはわかるけど、2度も言わなくていいかもですね!
小泉構文の基本的な特徴としては、以下のものがあります
同義反復や情報量の少なさ
重言的構造
ポエムのような言い回し
小泉構文は進次郎郎構文とも呼ばれています
それでは実際に小泉氏が発言した他の小泉構文を見てみましょう!
小泉構文の名言集
小泉氏のやらかした一幕からご紹介。
反復編
小泉氏が虫垂炎の緊急手術から公務に復帰した際に、リモートワークについての質問に対する答えです。
「退院後、リモートワークもできるおかげで、公務もリモートでできるものができたというのは、リモートワークのおかげですから、そこは非常に良かったことだと思っております」
ちょっと何言ってるのかわかんないですね、と戸惑ってしまいますね。
間違ってます編
自身が支援した候補者が当選したことを問われた際、同市の労働組合幹部からかけられた一言を引用してドヤッた場面でのこと。
「小泉さんと国政では水と油かもしれないが、水と油も混ぜればドレッシングになる」
小泉氏は総評として引用したのですが、そもそもドレッシングは「水と酢」ですよ!とSNSで大盛り上がりしました。
ひらめいちゃった編
政府が温暖化ガスの削減目標を2013年比で46%減と決めた理由について聞かれた際の一言です。
「おぼろげながら浮かんでるんです。46という数字が」
小泉氏に何かご降臨されてしまったようですね。
他にも名言は多数!
「楽観論が会場の中に空気が充満していたと思う、だからこそ楽観論が会場の中に空気が充満していたと思う」
「約束は守るためにありますから約束を守るために全力を尽くします」
「絶対できる、と言うことよりもできっこないことに挑むのは、チャレンジングでいいんじゃないですか」
「反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思うが、「反省しているといいながら、反省をしている色が見えない。」と言うご指摘は、私自身の問題だと反省している」
「政治に無関心であるということは、無関心のままでいられると思います。だけど、政治に無関係でいられる人はいません」
応用編はこちらです!
「私、育児に参加して思うのは、育児休業という「休む」という言葉が入っていますが、ぜんぜん休みなんかじゃないですね」
「ステーキやっぱり食べたいですね。毎日でも食べたいね。毎日でも食べたいということは毎日でも食べているというわけではないです」
「自分が話している姿を見るのが一番のコミュニケーションの方法です」
「私は悲観的な1億2千万人の国より楽観と自信を持った6千万人の国の方がよっぽど強いと思う。今我々が持つべきは発想です」
言いたいことがわかるものから、ちょっと何言ってるかわからないぞ、というものまで様々でした!
強く言いたいことが、名言になるのかもしれませんね!
小泉構文への世間の声
では、小泉構文は世間ではどのように見られているのでしょうか。
概ね「おもしろい」と好意的な声が多くありました!
ただ一方で発言の正誤や内容の薄さに懸念の声も…
「やはり本人に能力がなければ務まらないと思います」
「支離滅裂な小泉構文ほざいたら日本がどうみられるか想像できるでしょ」
と厳しい声もありました。
まとめ
以上、小泉構文について調べてみました。
元ネタは2019年の国連サミットの一言
小泉構文の本家の数々
小泉構文はおもしろいけれど、総裁としては賛否の声がある
最後までありがとうございました。